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16件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1951-03-06 第10回国会 参議院 予算委員会 第20号

後者の点につきましては、昨年九月、二十六年度予算政府原案閣議内定を見た際に問題となりました、銑鉄補給金廃止に代る銑鉄助成金というものは、この最終決定予算案には取上げられませんでしたが、いわゆる外からのインフレ波及の防止の必要と関連いたしまして、基礎原料輸入価格を調整するという新たな観点から、昨今銑鉄燐鉱石等に対する新補給金制度なるものの構想が、各方面でかなり行われておるようでありまして、伝

鈴木武雄

1951-03-06 第10回国会 参議院 予算委員会 第20号

でございますので、ここにおいて銑鉄補給金撤廃というようなものも御考慮を願いたいと思います。基礎原料生産者、即ち鉄鋼とかセメントとか非鉄金属生産者は、では自由経済の下で以て果して正当な利潤を上げているでしようか。大企業が独占的に生産をしております基礎原料で、中小工業者は非常に不当に不利益をこうむつておる。これが非常に最近多くなつております。

櫻田巖

1951-02-20 第10回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

永山政府委員 二十六年度の一般会計予算といたしましては、先ほど政務次官の方から御説明を申し上げましたように、大体現在までに査定を受けて確定をいたしておりますものは百十四億ほどでございまして、二十五年度の予算比較をいたしますと、最初比較にならないものをいろいろはねのけまして、実質的にこの増減の関係を見ますと、約八億五千万円ばかりふえておるのでございますが、当初の要求におきまして、大きく違いましたものは、銑鉄補給金

永山時雄

1951-02-13 第10回国会 参議院 通商産業委員会 第7号

ただ昨年来問題になりました銑鉄補給金の問題につきましては、昭和二十六年度において、一応打切になるという御方針を決定せられたようではございますが、財政資金の多い折からしまして、財政の面からそうした措置も肯けないこともないのでありますが、銑鉄補給金がなくなつた後の銑鉄価格を考えてみましたときに、異常なる値上りになると思うのでありまして、我々のざつと計算いたしましたところによりますと、補給金撤廃いたしました

日向方齋

1951-02-13 第10回国会 参議院 通商産業委員会 第7号

もう一つ合理化をしろとおつしやいますが、この点前に銑鉄補給金を切るときに、池田大蔵大臣はその代り鉄鋼業合理化については十分考える、資金についても十分考えるというような話であつたように思うのでありますが、さて見返資金を開けて見ますと、四百億もある見返資金のうち、鉄鋼業は僅かに十数億しかもらえないというような結果になつておるのは甚だ心外でありますので、どうか一つそういうことのないように、合理化を育成

日向方齋

1950-12-05 第9回国会 参議院 予算委員会 第7号

銑鉄補給金に関しましての二十六年度の話でありまするが、これは私は相当額もらえますならば非常に有効であるかもしれませんけれども、予算に出ましたような二十一億でありますと銑鉄生産高に比しましてトン当りほんの僅かなものになると思います。そして又それが生産費なつて行きますと、又生産コストの非常な少いパーセントのものになると思うのであります。

横尾龍

1950-11-30 第9回国会 衆議院 予算委員会 第5号

それから先刻の私がそれくらいのものならいらぬという銑鉄補給金の問題でありますが、これは二十一億にすると、三百万トンの銑鉄にいたしますと、一トン当り七百円であります。製鋼の混銑率を五十、五十としますと、鋼材トン当り三百五十円であります。鋼材影響するのが……。鋼材値段はその当時二万五千円か、二万七千円の問題であつたのであります。だからそのうちの三百五十円でありますと、一%幾らくらいだと考えます。

横尾龍

1950-10-30 第8回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第4号

こういうふうな少しまあ私の質問からいたしまするならばピントの外れたような御答弁であつたと思いまするが、私のこの問題に対します質問の要点は二十一億円の銑鉄助成金ではなく、銑鉄補給金廃止される明年度鉄鋼価格全般値上り関連いたしまする産業への影響鉄鋼価格値上りを中心とする重要産業資材の騰貴、延いては国民経済全般に対する深刻な影響を憂慮して、私はそういう質問を申上げたのであります。

島清

1950-10-30 第8回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第4号

島清君 私は安本政務次官にちよつとお聞きしたいのですが、只今大臣の御答弁によりまして通産当局のあらましの考え方ということは伺えんこともないのですが、銑鉄補給金廃止いたしまして、価格統制、配給の統制はやつて行かれると、こうする、そういたしますと、その主管庁物価庁でございましようか、その一翼としまするところの安本も、非常な権限と言いますか、何と言いますか、これを持つておられるわけですが、その意味

島清

1950-10-30 第8回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第4号

通産当局といたしましては、従来戰後今日までいわゆる銑鋼一貫メーカーと、平炉メーカーとの対立については軽々にその結論を出すべきではない、こういうようなわけで少くとも今日まで逃げておられたのですが、併しこの両者の対立というか、今日非常に補給金撤廃に関しまして対立が深刻になつて来ておるわけで、通産当局といたつしましては一体この銑鉄補給金廃止関連をいたしまして、銑鉄輸入の可否であるとか、或いは輸入鉄鉱

島清

1950-09-29 第8回国会 衆議院 通商産業委員会 第14号

銑鉄補給金撤廃の処置の最も重要な対策といたしまして、国内銑鉄の等級を増加するという問題でございますが、この問題につきましては、まず原材料の入手の面における対策を準備いたしまして、先般釜石の第八高炉六百トンでございますが、これを十月十七日火入れいたすことに相なつております。  これに次ぎまして日本鋼管の鶴見の高炉三百トンでございますが、これはおそくも来年一月の上旬に火入れいたす予定でございます。

中村辰五郎

1950-09-29 第8回国会 衆議院 通商産業委員会 第14号

中村(幸)委員 最後にもう一つだけお尋ねいたしますが、銑鉄補給金を全廃いたしました場合に、銑鉄統制は解除するお考えであるかどうか、この点でありますが、補給金物資でなくなつた以上、これをいつまでも統制下に置くということは不合理でもあり、また業界にとつて不利ではないかと考えるのであります。しかしまた他面最も重要なる基礎物資である関係において、需要と供給との関係もにらみ合わさなければならない。

中村幸八

1950-09-27 第8回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第3号

説明員中村辰五郎君) 銑鉄補給金全廃の場合におきますいわゆるコストから見た価格の上昇と国際価格の動きとを合せて申上げますが、朝鮮事変を契機といたします日本自体鉄鋼輸出価格の推移、並びにこれに伴いましてアメリカが鉄鋼に対します輸出の何と申しますか制限的な措置鉄鋼の受注の集中化というような関連がございまして、日本鉄鋼輸出価格が著しく上昇して参つたような事情でございまして、その数字を概略申上げますと

中村辰五郎

1950-07-26 第8回国会 参議院 経済安定委員会 第2号

それから尚例の鉄鋼業補給金の問題でありますが、銑鉄補給金は残つておりますが、これもいずれ外されると思いますが今産業についての合理化を三年計画で鉄鋼業をやつておりますが、その間は何らかの形において助成金その他を出して鉄鋼業を育成されませんと、鉄鋼業が頭を打つてしまつて、どうにもならなくなるのじやないか、このように考えるのであります。

稻垣平太郎

1950-07-25 第8回国会 参議院 通商産業委員会 第6号

鋼材補給金並び銑鉄補給金の一部を削減いたしましたことから考え、鋼材価格値上額は、ただ單に数字的に申上げますと、八千四、五百円程度に相成るのでありまするが、そこまでの引合いは勿論需要関係等から見まして上げませんで、一部合理化その他で吸收させまして、鉄鋼島としても、できるだけ低値の価格を実施したいということで、只今申上げましたように、三割三分の値上げ、全体を上げますと、四割二、三分になるかと思いますが

中村辰五郎

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